兵庫県尼崎市のSDGsに関わる事業で使用されるロゴデザインのコンペに提案したものである。
尼崎らしさが感じられるものという依頼内容から、市の木である「ハナミズキ」をモチーフに制作した。ハナミズキの花言葉は「永続性」であり、SDGs(持続可能な開発目標)の誰ひとり残さず、誰もが平等に幸せに、長く暮らしていくことを目指す趣旨にも沿う。
ハナミズキの花びらは4枚だが、この事業に参画することが「花」をより素敵なものにするという気持ちを込め、5枚目は参画する人々をイメージしている。この事業はSDGsの目標・17番目の「パートナーシップで目標を達成しよう」に当てはまるものだったため、そのイメージカラーである紺色を5枚目の花びらの色とした。
中央は、誰ひとり残さないという意図の虫眼鏡と、尼、2つの正円、イコールを組み合わせてシンボルにしたものです。